6歳頃(混合歯列期)からの早期矯正治療

6歳頃(混合歯列期)からの早期矯正治療

院長と子供患者の写真大阪市西区阿波座、本町駅すぐのタニ矯正歯科クリニックにおいては、学童期(主に小学生)における矯正治療においては、顎の成長や発育を正しく促したり、悪習慣を無くす治療,萌出した永久歯の位置異常の改善を行い、永久歯列へのより良い交換を誘導していく治療「早期矯正治療」(第一段階矯正治療)と、永久歯列における矯正治療「本格矯正治療」(第二段階矯正治療)2段階治療を行っております。 特に、顎の成長がまだ期待できる場合,これを利用することにより、より良い治療効果が期待できる場合は、早期矯正治療、そして本格矯正治療へと進むことで、より良い治療効果が期待できます。 お子様の歯並びや咬み合わせ、顎の成長などを観察しながら、院長が30数年の矯正専門医としての経験を基に治療を進めていきますので、安心してご相談ください。

矯正治療の必要性を見極める

診断中の写真お子様の歯並びが気になったり、歯科医から指摘されたとき、親御様がまずお考えになるのが歯列矯正治療だと思われます。 しかし一方で、本当に必要なのかどうか、という疑問も生じることでしょう。中には自然と歯並びが改善されていくように思われるケースもあるからです。それに費用も決して安いものではありません。ですからその疑問も当然かもしれません。 タニ矯正歯科クリニックでは、初回矯正相談に約30分をかけて行っており,現在のお悩みをお伺いすると同時に、お子様に本当に矯正治療が必要なのかどうかを診査した上でしっかりとご説明いたします。 また、費用・期間につきましても、分かりやすくご説明させていただきますので、安心してご相談ください。

6歳頃(混合歯列期)からの早期矯正治療の利点

患者様本来の正しい顎の成長や発育を促したり、悪習慣の除去などを行いつつ、より良い永久歯の咬合へ導くことを目的とした「早期矯正治療」には、以下のような利点があります。
  • まだ成長発育段階にあるお子様の「顎の成長・発育」を利用することで、将来のより良い顔貌,咬合へと、また早期治療により、上下顎の良好な関係を得るとともに永久歯への交換をスムーズにすることにより、より良い咬み合わせが得られ永久歯列での本格矯正治療が必要でなくなる場合もあります。また本格矯正治療を行う場合でも、その不正が軽減され、治療期間が短くなったり、本来必要と考えられた抜歯が不必要になる場合もあります。
  • 矯正治療により、お子様のお口への健康意識が高まります。また、矯正治療中に身につけた歯磨きなどの習慣は一生の宝となり、虫歯や歯周病になりにくい健康な口腔内環境を長く維持できると思います。

矯正治療法(床矯正装置など)

この時期に行う矯正治療の大きな目的は、個々の歯の位置異常の改善だけでなく「機能的に正しい咬み合わせの獲得や永久歯が正しく生える環境を整えること」にあると言えます。 永久歯が生えるスペースの不足が考えられる場合、スペースを得ることを目的として、床タイプの可撤式の矯正装置を使って歯の並び(歯列)を拡大したり、一部の歯牙を移動することがありますし,悪習慣の除去や上下の顎の関係の改善を行うことがあります。お子様は成長過程にあるため、その成長する力を利用しながら、スペースを確保したり、その他の不正の改善を行います。これらの効果により、永久歯列における正しい咬合関係の獲得を目指します。 床矯正装置など可撤式装置は、取り外しが可能で口腔内の清掃がしやすいなどの利点がありますが、ご本人が指示に従って使用しないと効果がないという欠点もありますので、患者様の状態と協力度を見ながら進めていきます。

症例

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